精神の煮こごり。

毎日一回以上更新。次の目標は三ヶ月継続!

【九日目】自分の将来のこと

ブログを書こう!と思っていたときは、あれやこれやと書きたいことやテーマが浮かんできて、たくさん記事にしたいことのメモを作っていました。しかし、いざブログを立ち上げてみると、どういうことを書くか、雑多なものの寄せ集めになる気がしてなかなかまとまった記事にできないですね。

今のところ、「書くことに慣れる」という目的が大きいのでそれでも良いとは思っています。ただし、十分に慣れたら(とりあえずは1ヶ月更新し続けられたら)ぼちぼち大きなテーマなどを決めていきたいですね。自分が文章を無理なく書き続けられる場を設けるということが一番の目的ですので。

今は完全に、個人的な日記、雑記帳ですからね…。

 

さて、私は今大学院生です。今は前期博士課程、いわゆる修士の2年生です。来年の春には修了なので、大学院を出た後の進路について決める必要があります。

もともと、学部も院も同じ専攻。とにかくその分野について学びたい!という気持ちから大学や院を目指していました。ですので、学部の4年間や院での2年間は充実していたし、自分の好きな分野について深く勉強や研究に打ち込むことができました。進学してよかったと思っています。

 

一方、私の専攻分野はいわゆる実学ではないので、どんなに頑張っても直接お金にはなりません。やりたいこと=仕事、というふうに安直には結び付けられないのですね。

もちろん、研究者を目指すという道もあります。それについても何度も考えました。しかし、私は後期博士課程への進学を選ばず民間に就職することに決めました。

 

さまざまな理由がありますが、一番のネックは「お金」でした。

 

当たり前ですが、進学すると更にお金がかかります。国公立の院では年間の学費が約50万円。三年間は通うので150万円です。さらに、入学金や通学費なども必要ですし、当然その間の生活費がかかります。博論は3年間で書けないことも多いので、休学や留年をするとなるとその間の生活費や学費も必要です。

とすると、少なくとも300万円程度は見積もる必要がありますよね。

さらにさらに、アカデミックポストをより確実に手に入れるには、海外の大学で学位を取ることが推奨されているため、留学も視野に入れる必要があります。こうなってくるといくらお金があっても足りません。

もちろん、奨学金や学振などを駆使して費用を賄うことも出来なくはないと思います。しかし、学生支援機構の奨学金はいわゆる「学資ローン」、借金だし、学振や給付型の奨学金に採用されるのもかなりの狭き門です。

やはり、進学するには額の多寡はさておき親に頼るのが最も安定した道なのですね。

 

ですが、私の両親にはあと何百万も出してくれる余裕はありません。アルバイトをしながら、というのも、研究者のタマゴたる院生は新たな価値をもった研究を創ることが目的ですから、研究の時間を削ってバイトばかりするのは自分の首をしめることとほとんど同義です。小遣い稼ぎ程度はできるかもしれませんが。

 

ということを鑑みたとき、自分には進学のための数百万円を用意する手段がありませんでした。自分が学振や給付型の奨学金を勝ち取れるような能力があるとも思いません。そこで、ひとまず働いてお金を手にすることにしたのです(もちろん就職を選んだのは他にも理由があります)。

一つ救いだったのは、自分の周りに、社会人学生や社会人を経験した後再び大学の門を叩いた知り合いが複数いたこと。つまり、就職したら二度と学問や大学の世界には戻れない、という思い込みは持たずに済みました。もし、何年か後も、今のように学びたいという気持ちが残り続けていれば、再び大学には戻ってきたいと思っています。もちろん、今の専攻じゃなくとも。

 

結局、私は何かを学ぶことが好きなんだ、ということが大学(院)進学を通じて確認できたのかなと思います。そして、それだけでも大学に行った甲斐はあったんだと思っています。