精神の煮こごり。

毎日一回以上更新。次の目標は三ヶ月継続!

【二十六日目】ポメラは物書きにとって最良のツールなのか?

文章を書くことが好きな人なら、だれもが一度は耳にしたことのあるガジェット、それはポメラ。「ポメラ」と検索すると、全国のポメラユーザーが書いた無数のレビューを見ることができます。そのほとんどが、ポメラの素晴らしさを絶賛するもの。

しかし、私も一介のポメラ使いとして、この肯定の嵐に一言もの申したい。

ぶっちゃけ、手放しでほめられるガジェットじゃないよ!

というわけで、今回は「pomera DM100」を約4年間使い込んだ感想として、ポメラのあまりよろしくない点を挙げていきたいと思います。良い点のレビューはすでにたくさんあるので。
ただ、以下の点はあくまで旧機種DM100の感想です。

 

・変換がおバカすぎる

はい。多くの人が指摘していますが、正直ポメラの変換機能はお話にならないレベルです。入力ツールの命ともいえる変換がダメな時点で致命的です。まともに文章を書こうとする人ほどイライラすると思います。
特に、ある程度長いセンテンスを書いてから変換しようとするともう駄目。例えば、

 

さくらのはながさきました→桜のは長崎真下

 

となります。ポメラを使い込んだ!といっている人はまず間違いなく短い文節でこまめに変換する癖がついていると思います。じゃないと使えない。使いものにならない。一応、辞書登録すれば正しい変換を学習させことはできますが、すごく手間がかかります。

 

・「カッコ」の変換が面倒

変換問題の一つなのですが、「 」 のキーから『 』 〔 〕などのカッコが直接変換できません。「かっこ」と手入力して変換すると出てくるのに……。辞書に登録すれば使い勝手はましになりますが、こういうひと手間が面倒です。

 

・打鍵音が耳障り

浅めのキーストロークで、なんていうか「バシャバシャ」って耳障りな音がします。一時期ポメラですべてのノートやレポートを書いていたときは、この音を聞きすぎて耳か脳が拒否反応を示したのか耳鳴りがしてくるほどでした。今はなるべく打鍵音に意識を向けないようにして使っています(笑)
また打鍵感もあまりよくないです。どこかでMacbookと似た打ち心地と書いてあったのを見たことがありますが、私にはそうは思えません。キーがかすかにぐらつくような感じです。

 

・画面がぎらついて目が疲れる

横目の液晶を縦に使って無理やり視野角を確保しているらしく、長時間使えば使うほど画面のぎらつきで目がチカチカしてきます。ブルーライトカットなんてこじゃれた機能はありません。きょうび、もっと精細で目に負担の少ない画面のガジェットならいくらでもあるので、この点は本当にいただけません。

 

ボタン電池点滅病が発生しやすい

DM100は日付データの管理をボタン電池で行っているのですが、接触不良が起こりやすいらしく、電池が十分にある状態でも交換を促す通知マークが点滅します。これはほかの方もしばしば指摘しているので、DM100の設計上の問題のようです。画面の隅でいつも点滅していると地味に気が散ります。

 

・テキストデータ(txt)しか扱えない

当たり前ですが、テキストエディタなので扱えるのはテキストデータだけです(厳密には表を作成する機能でcsvも扱えるのですが、私は一度も使ったことがないのでここでは省きます)。普段書き物はWordでするという人にはこれが意外な盲点だったりします。一応、コピペでテキストからワードに文章を移せますが、フォントを部分的に変えたり文字色を変えたりするときは最初からワードにうったほうが手っ取り早いです。

 

・内蔵辞書が貧弱

貧弱貧弱ゥ!国語・英語・和英辞典とも「おまけ」レベルです。わかる人はガラケーについてきた内蔵辞書をイメージしてみてください。期待しないほうがいいと思います。私もほとんど使いません。

 

・入力できるのは英語のアルファベットのみ

フランス語のアクサンやドイツ語のウムラウトはうてません。そんな贅沢な機能はないのです。英語以外の外国語を入力するには確実に向いていません。

 

 


とここまでポメラの悪口を列挙してきましたが、それでも私はポメラを使い続けます。だってロマンがあるから。使いにくいのは間違いないし、テキスト入力の最良ツールでないのは確実ですが、愛着がわいてしまったものはそうやすやすと手放せない

 

ただ、今から高いお金を出して初ポメラにDM100を買うのはおススメできません。もう少し足して改良版のDM200にするか、タブレットbluetoothキーボードか、ロームブックあたりの安価なパソコンを買うほうが絶対使い勝手はいいですよ。